日本人で一番多いパーソナルカラーはどのシーズン?

まず、はじめに私の行うパーソナルカラー診断は4シーズンではなく、色の構成に特化してベース・明度・彩度・清濁から似合うエリアを導くスタイルです
その結果巷で分けられている4シーズンに強いて当てはめるとというお伝え方をしています。

4シーズンの良し悪しはおいておいて、
今日はよく話題にも上る『日本人に多いパーソナルカラーは?』ということについて考察して行きたいと思います。

目次

日本人に多いパーソナルカラーは?

パーソナルカラー診断はメジャーな分け方として四季『春』『夏』『秋』『冬』に分ける4シーズンが有名です

日本人はいったいどのシーズンが多いと思いますか?

まずは色々このキーワードで調べてみました

サイトA
スプリングが43% サマーが28% オータムが18% ウインター11%
ベースで考えるとイエローベースが多いという記事でした

サイトB
サマー40% スプリング23% オータム21% ウインター16%
ベースで考えるとブルーベースが多いという記事でした

どちらを信じるか?

そもそも、アンケートによるものなので診断結果が正しければという前提ではありますし、4シーズンでもいくつもの協会があります。また8タイプ、12タイプ、16タイプ、など4シーズンから派生した診断方法がたくさんあることから、

4シーズンの分類方法も統一されておらず、ドレープの素材も異なります(材質で彩度の出方が違う)

また、国家資格があるわけでもないので誰でも講座を受講すればカラーリストになれるので、診断精度もバラつきがあるでしょう(T_T)

一つ言えることは

どちらの結果を診てもベースカラーはさておき、明度が高い
つまり明るい色が6.7割を占めています

ベースカラーが2択しかいないことと、人の感覚はそれぞれということ、
それによりブルベイエベと別れていますが、要は日本人は明るい色が得意という結果だと思います。

私もそう思います

私の見解

グラデーションカラースケールを使ったカラー診断を選択した理由として

・ベースが2択だと思わない
・色を理論的に理解したい
・受けてがわかりやすい診断をしたい

が挙げられます

ベースカラーは2択ではない

色は繋がっています
虹のようにグラデーション状なんです🌈

だからイエローとブルーがはっきりここで変わるというポイントはありません
イエローベースとブルーベースの間にも色は存在するのです

それをニュートラルと言います
じゃあ3択?というとそれも違います

グラデーション状ではありますが私達はそれを5つのベースで捉えています
イエローにも強いイエローベースがあります オレンジや黄緑、カーキなど黄みの強いベースです

同じようにブルーにも強いブルーベースがあります 青紫や紫ピンクの青みが強いベースです

イエローベースが得意でも強いイエローベースは苦手という方も多くいます
イエベと言われたからと言って黄緑を着るととても顔色が悪くなる方もいれば、オレンジが似合わないから自分がブルベだと勘違いする方もデてきます

ベースカラーニュートラルはイエローもブルーの影響もさほど強くない色味です

したがって多くの方が似合い、ニュートラルがベストの方は4シーズン診断に行くと見る人によってブルーベースと言われたりイエローベースと言われたりもします

したがって1位2位がサマーやスプリングという結果は、一定数ニュートラルがいると考えると一部の人はどちらにも行き来ができると考えられます

サマーが多い説

以前は黄色い肌はイエローベースと言われていた時代もあります
そうなるとスプリングが多いといいう結果も少し前の話かなと思います

細かいことを言うとツッコミどころはたくさんあります
スプリングは鮮やかで澄んだ色が多いのですが、日本人は鮮やか過ぎる色は浮いてしまう人が多い
澄んだ色もあらを目立たせるので、濁色が得意な人も多いのです

本来の鮮やかさが出ていない穏やかなドレープを使っている協会だとスプリングが似合う人が多く出てくるのかも。。
だからスプリングが一番多いというのは強いて言えばなんだろうなと感じます

現在は肌の色(黄みか赤みか)を診ただけで判断はできないとされており、日本人にはサマーが一番多いという説もよく聞きます

ただこれも圧倒的に多いかというとそうではないと実感しています
4シーズン診断の最初にテストドレープという布で傾向を掴みます

そのテストドレープで一番白く見えるのがサマーのドレープです
白く見える=きれいと思いがちなカラーリストも多く

当てる順番でもサマーから当てるとサマー率が多く出ると言う結果が出ています

順番を変えてみると違った見え方になるので、私がグラデーションで見る場合にも一方からの比較にならないように気をつけるポイントでもあります

サマーを出しやすいケースとして考えられるのが
・白がきれいと思うカラーリストが多い
・テストドレープの当てる順番がサマーからのみ

ブルーベースの布はどんなかたでも白くなります(^_^;)
私は肌が均一になっていることと、どちらが若々しく見えるのかをつねに念頭に診断します

私の体感では半々くらいかなと言う感じです。
ニュートラルが似合う人も多いので、イエローもブルーも明るければOK(鮮やかさも関係してますが)という結果も多く見られます。

本当にブルーベースですか??

私のカラーの生徒さん(現在11名)はほとんどがニュートラル〜イエローがベストでブルーがベターです
ガッツリブルーベースは私含めて2名くらいかな

皆さん私と比べることで、ブルーベースがベストのタイプと、ブルーベースがベターのタイプの差がわかると思います

過去のカラー協会ではブルーベースと言われた人も、グラデーションで見ると納得のニュートラル〜イエローベースだったという人も2人います

グラデーションカラースケールはとにかくわかりやすい!
顔の下でスライドすると顔色の変化が一目瞭然!!

少しでも過去の診断に違和感を感じるならグラデーションカラースケールで確認してみてくださいね


4シーズン分け

パーソナルカラーを4シーズンに分けるのはカテゴリー分けされるのが好きな日本人に広めやすいからでしょう

分割する事なくもっとたくさんの似合う色を知る診断をしてみませか?
グラデーションカラースケールは、ベース・明度・彩度・清濁をそれぞれの角度から診断します

4シーズンありきではなく、色の構成から診断します




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この記事を書いた人

東京(池袋・新宿)からもアクセスのよい埼玉の浦和エリアで活動しております
〜主なサービス〜
・パーソナルカラー講師
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